僕がオンライン家庭教師になった理由

僕がオンライン家庭教師を本格的に始めて約3か月が経った。

なぜ僕がこの仕事をしていこうと考えたのか書いておこうと思います。

実際、収入はまだすごい少ない(普通にフリーターの方が稼げる)し、アメリカで就職する手もあったんですけど、今は結構満足してるんです。

もともとはアメリカの大学院に行きたかったんですけど、普通に学力の足りなさを痛感したし、かなり無理して生活を送ってきていたのも事実で、余裕をもった生活をして、自分の勉強を続けたいと考えたのが始まりです。

それに自分の方向性を決める時、すでに何人か生徒さんがいらっしゃったので、途中で投げ出すようなことをしたくなかったっていう理由もあります。

 

メリット1.普段会えない人たちと関われる

外国人の生徒さんにレッスンしているので、いろんな国の人と話すことができます。

一番うれしいのは、Skypeでしか見ていなかったのに、リアルで実際に会えた時です。カナダの生徒さんなんですけど、数日世話をしてくれたことがありました。仕事もあるのに、わざわざ休日を取って僕の相手をしてくれたことに感動して、もし生徒が日本の僕の地元に来ることがあったら「おもてなし」しようと思いました。

実際、カリフォルニアにいる生徒が大阪に来た時は、知り合いがやっているバーに連れて行きました。とても喜んでくれたみたいで、こっちも嬉しかったです。

 

メリット2.自分の時間が多く取れる

生徒さんの都合もあるので、全部好きなように仕事の時間を組むことはできないのですが、比較的自分で予定を立てられやすいと思います。

まだ生徒さんの数が少ないという理由もあると思うんですけど、自分の予定があるところにはレッスン可能時間として設定しなければいいだけですし、レッスンがないときは自分の時間として使うことができます。物理を勉強することが今の目標でもあるので、飛び飛びではあるけど時間があることは、僕にとって悪いことではありません。

 

メリット3.ビジネスを大きくしていく楽しみがある

ビジネスと呼ぶのも恥ずかしいぐらいの規模ではありますけど、自分の責任でそれを改善していくのがとても楽しいです。微小であったとしても、先月より貰えるお金が増えたり、自分のウェブサイトを作ったりする過程は、ゲームをやっている感覚でおもしろいです。

会社で雇われてやっている業務というのは、確かにスキルアップという点では得るものがありますが、そこで作られたものは基本的に会社の所有物ということになるのがほとんどだと思います。しかし、僕が時間をかけてやっていることは、全てが自分の財産ということになるので、また別のやりがいを感じます。

ま、といっても、このウェブサイト自体ほとんど誰にも見られていないし、僕がやっていることもどっかの会社のチームで行われている内容に比べれば全然大したことないんですけどね。でもだからこそ、これから頑張っていこうと思いますし、なにより愛着をもって仕事できます。

 

 

デメリット

もちろん良いことばかりではないです。あまり嬉しくないこともあります。

 

デメリット1.突然生徒さんと連絡が取れなくなることがある

これが1番悲しいことですね。

「レッスン時間になっても連絡がない」そこまではインターネットの環境が悪かったり、ちょっと寝坊してしまってたり、忘れてしまっていたりで、よくあることですし連絡さえくださったら、安心できます。

しかし、突然連絡が取れなくなって、何かあったのかと、いろんな連絡手段を使ってメールを送っても全然連絡取れずで、フェードアウトってのが辛いですね。辛いというか普通に心配です。なんで、もしレッスンを辞める時は遠慮せずにひと言言ってほしいです。

ああいう終わり方は悲しい。

 

デメリット2.安定しない

何が安定しないかっていうと、全部です(笑)。

生徒さんやレッスンの数も安定しないですし、そこが安定しないということは収入も安定しないですし、レッスン中のインターネットが安定しないこともしばしば。これらを安定させていくのがこれからの課題です!

 

まとめ

いろいろ言いましたけど、がんばるしかないんですよね。

全部自分に返ってくるんです。収入がいつゼロになってもおかしくないし、将来のことを考えると不安にならないわけないです。

でも、それはどんな状況の人でもそうだと思うし、今はメリットのことを頭に入れて楽しんでいきたい。

ちょうど宇宙物理勉強会を開催し始めたとこでもあるので、自分がおもしろいと感じるものを信じて時間と労力をかけていきたいです。

 

オンライン家庭教師をしてよかったこと
オンライン家庭教師を続けて、これを書いている時点で1年半が過ぎたところ。それに関して1番のイベントと言えば、生徒と実際に会う時や。初めてオンラインの生徒と会ったときいちばん初めに会ったのは、カナダに行った時。いや、正確に言え...

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